#01
やっぱり、医薬品の研究がしたい。
私は薬学部を卒業しているのですが、大学院卒ではないので“狭き門”と言われる研究職での就職は難しいかな…と思い、他業種も受けていました。でもやはり医薬品の研究がしたい気持ちが強かったので、当社で希望通りの職に就くことができ嬉しかったですね。コロナ禍でwebを使った就活だったのですが、内定後に人事の方が会社見学を実施してくれたり、気をかけてくれる優しい雰囲気を感じて「ここなら気持ちよく働ける」と思いました。その印象は入社後も変わらず、コミュニケーションがとりやすい、仕事のしやすい環境だと思っています。
#02
私のしごと。
薬は原料からいくつかの工程を経て完成するのですが、私は主に分析法の開発や改良検討を行っています。原薬由来の不純物は市販されていないことがほとんどなので、検討に必要なものを合成することもあります。また、液体クロマトグラフィーをはじめとする装置を使って反応の進行を確認したり、工程のなかで生じる不純物の割合を分析したりする業務も私の仕事です。計画通りに進められるケースばかりではないため苦労することもありますが、課題に対して粘り強く一つひとつ解決することにやりがいを感じています。
#03
薬剤師だからこそ、できることがある。
仕事における意見交換が活発な職場です。私たち若手社員が話しやすいような空気を先輩社員のみなさんがつくってくれているのだと感じています。他の人の経験や知識を聞くのはとても勉強になりますね。「困っています」ということも言いやすい(笑)。そうして自分が学び続けて成長できること、それが品質の高い医薬品の製造や開発につながっていると実感できることは嬉しいです。将来的には「薬剤師だからこそつけるポジション」を目指し、研究とGMP、両方の知識を持ちそれを活かせる人材になりたいです。