#01
実験が好きだった。
子どもの頃から、理科が好きでした。化学反応で液体の色が変わる実験をすることや、カラフルな参考書をただ眺めているのも楽しかった。その興味を持ったまま大学では薬学を学びました。就活中、協和ファーマケミカルが独自の有機合成技術を有し、トラネキサム酸やプロスタグランジン類においては世界有数の企業であることを知り、私も世界中で幅広く使われる原薬の開発や生産に携わりたいと思うようになりました。出身の石川県から近いこと、また就活の際の座談会がとても楽しかったことも、協和ファーマケミカルに入社した理由です。
#02
私のしごと。
原薬製造プロセスを実験室の小さなスケールで開発したり、開発したプロセスを工業化(スケールアップ)するために、より良い製法を構築したり。また、既存プロセスの改良を検討したり、反応の進み具合や化合物の品質を評価する分析方法を開発したり、新規テーマを探索するなど、技術部の仕事は幅広いです。大学や大学院で行っていた学術的な研究に近いところもありますが、将来商用生産するときに現実的な手法かどうか、特許に抵触していないか、コストは見合っているのかなど、企業ならではの視点も意識する必要があります。まだ入社して3年目ですが、将来の商用生産を目指した研究開発を初期段階から担当できていることに大きなやりがいを感じています。
#03
若手だからこそ、活躍しよう。
当社は新卒で入社し、技術部で原薬製造プロセスに携わる人も多く「自分の仕事が社会の役に立っている」と実感しやすい職場だと思います。もちろん最初はわからないことばかりですが、なんでも相談しやすい安心感のある環境です。また長時間労働を良しとせず、プライベートも充実させるという「メリハリをつけた働き方への意識」が社内に根付いているのも良いところです。お手本になる先輩もたくさんいらっしゃって、私も後輩からそのようにみられる存在になれたらと思っています。