#01
人物重視の面接。
日本史が大好きで、政治家の日記や書簡などの史料をもとにひたすら研究してきた学生時代。いざ就職活動となるとその知識が面接官の方の興味を引くことは少なく、少し自信を失いかけていました。ところが当社の面接を受けたとき、当時の社長は私の話を真剣に、限られた時間の多くを割いて聞いてくれたのです。自分が頑張ってきたことを、直接業務に役立つかどうかのフィルターを通さずにきちんと聞いてくれて、評価してくれた。このことが、私はシンプルに嬉しかったのです。入社してからも、面接時に感じた「その人個人を見てくれる会社」という印象は変わりません。
#02
私のしごと。
経理担当としての決算業務が主な仕事ですが、予算策定などの経営企画業務、導入された設備機器などの会計処理を決める固定資産業務など、幅広く担当しています。学生さんにはとても難しそうな業務に見えるかもしれませんが、私は数学が苦手で、経理に配属されたときは「これは困ったな…」と呆然としたところからスタートしています。でも上司や先輩について学ぶうちに、自分の得意分野を発見したり、さまざまな部署の方とコミュニケーションできるこの部署ならではの楽しさに気がついたり、前向きに向上心を持って仕事に取り組むことができるようになっていったのです。
#03
明るく、活発な会社へ。
経理業務以外で私が取り組んでいるものに、社内の改善活動があります。これは効率の良い働き方や働きやすい環境を目指し、各部署それぞれが身近な改善を考え、実行できるような働きかけを行うものです。現場の一人ひとりが問題の改善を図るためにさまざまな知恵を出し合い、解決策を考えていくことは、明るく活発な社内風土をつくることにもなります。従業員の改善意識向上の手助けとして、社内報の1つである「改善ニュース」を定期的に発行するなど、活発な改善活動となるような企画を考えることに、やりがいを感じています。