#01
富山で働きたくて。
生物化学を学んでいた私は、就職活動をするなかで原薬の存在を知り「いろいろな薬の土台になる」というところに興味を持ちました。地元の富山でずっと働ける会社を希望していたところ当社と出合い、自分でも驚くくらい「ここで働きたい!」という強い気持ちが湧いたのです。それは説明会や面接で触れる方々の穏やかな人柄、人に対する丁寧さ、気づかいが理由でした。「人の命と健康を守る」という誇りを持ちながら、このような人たちと一緒に働くことは人としても社会人としても成長でき、自分の将来にとってきっと良いことだと直感したのです。
#02
私のしごと。
製造時に使用する原料や中間体、出荷する製品の品質検査試験を行なっています。検査方法は目視や液体状の製品の分析など多岐にわたるのですが、それらは全て法令に基づいています。高い品質を守るために、試験の方法やルールから検討することもあります。職場の雰囲気穏やかで私ものびのびと働いていますが、製品の品質に関してはどこまでも厳しく、スピード感と正確さを意識しています。無事に品質をクリアした製品が配合されたお薬が販売されているのを見ると安心するとともに、自分の仕事が患者さま、そして社会へ貢献できていることを実感します。
#03
苦労し、考え抜く経験。
品質管理業務以外の仕事も、自分を成長させてくれます。例えば社内会議の案内・司会。さまざまな年代・役職の方々60名のスケジュールをまとめ、会議の司会進行をする経験は学生時代には出来ないことで、私は最初とても苦戦しました。皆さんの要望や意見にどのように応えていくか、会議で発言しやすい環境とは何か、大勢の人にとって「わかりやすい」こととは何かなどを先輩にアドバイスを頂きながら自分で考え行動したことは、他の業務にも役に立つ経験になったと思います。